ハワイ島滞在記♪第六弾　観光編～ハワイ島のシンボル「キラウエア火山」へ～

ALOHA！スタッフのMINAMIです。 今週のハワイ島滞在記♪は、ハワイ島のシンボルともいえる「キラウエア火山」についてご紹介します。

火の女神ペレが住むキラウエア火山

ハワイ島を作る5つの火山のうちの一つ、「キラウエア火山」。活火山なので、今もなお噴火の続いている火山になります。標高は1,247メートルで、山頂には窪んだような形で火口があります。富士山の標高が3,776mということを考えると、高さはそれほどありません。山の上ということもあり、夏でも肌寒くパーカーを羽織ってちょうどいいぐらいです。 キラウエア火山には火の女神・ペレが住んでいると言われていて、現地の方はペレの怒りで火山が噴火すると考えているそうです。そんな女神ペレは、とても美しい姿をしていますが、気まぐれで恋多き女神なんだとか。 キラウエア火山はハワイ火山国立公園の中にあるので、オプショナルツアーに参加したりレンタカーを借りる必要があります。高額にはなりますが、ヘリコプターで空から火山を見ることもできるんですよ！

波打つ溶岩に思わず興奮！

ボコッとへこんだ火口を「キラウエア・カルデラ」と呼びますが、なんと直径が約4.5kmもあります！写真で見るとなかなか伝わりませんが、実際に生で見ると圧倒的なスケールで自然の力強さを感じました。 この火口の中に、溶岩湖というマグマが溜まっている場所があります。肉眼では赤い溶岩が見えるなぁぐらいでしたが、設置されている望遠鏡をのぞいてみると、溶岩が波打つ様子が見えました♪望遠鏡をのぞいた皆さん全員が「おお！！」と声をあげていたのが印象的でした。展望台のすぐそばには、ジャガー博物館があります。ここでは、キラウエア火山の歴史に関する資料や様々な溶岩が展示されています。無料で入れるので、ぜひ立ち寄ってみてください。同じ溶岩でも様々な見た目のものがあり、見ているだけで楽しかったです！ 日中よりも溶岩の様子が分かるのが夜の火口です。お昼は溶岩の色しか見えませんでしたが、夜になると煙の色などがより鮮明に見えます。日中とは違った感動がありましたよ♪ 実際に近くでトロトロと流れる溶岩を見るツアーもあるようなので、次回はぜひ参加してみたいです。

ワクワクする溶岩台地に溶岩トンネル

展望台から車で移動し、溶岩トンネルへ。緑を抜けた先にトンネルがあります。溶岩が流れる際、外気に触れることで外側はすぐに固まるのですが、内側が固まらずに溶岩が流れていきます。その結果、トンネルのような形で固まった溶岩が残るそうです。こうしてできたのが、溶岩トンネルです。 周りが全て溶岩でできているので、壁が凸凹としています。今回は天候不良で中の電灯が壊れて修理中だったので、トンネルの途中までしか行けませんでした....。ですがそれだけでも、探検をしているようでとても楽しかったです！ ゴツゴツとした岩場が連なる溶岩台地。実際に歩いてみると、ゴツゴツとしていてかなり歩きにくかったです。スニーカーを履いていくのがおすすめです。 まるで壁のようになっている溶岩、空洞のあいた溶岩（溶岩が流れたときに木があると、空洞ができるそうです）、当時どういった状況だったのかということを考えると、歩いているだけでも色々と楽しめます。 一見殺風景に見える溶岩台地ですが、ところどころ植物が生えていました。溶岩で地面が埋め尽くされても、その隙間から生きようとする自然の強さを感じました！ 次回の『ハワイ島滞在記♪第七弾』では、緑が美しい「レインボーフォールズ」についてご紹介します。→こちら

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